知的障害特別支援学校におけるMoff Bandの活用についての研究成果

知的障害特別支援学級でのウェアラブルデバイス(Moff Band)の活用についての論文及び研究発表

2016年9月に開催されました「日本特殊教育学会第54回大会」ならびに同9月発刊の「大阪教育大学紀要第Ⅳ部門教育科学第65巻第1号」におきまして、大阪教育大学教職教育研究センター特任准教授 池谷航介先生および奈良県立西和養護学校教諭 吉川悠貴先生による、「知的障害特別支援学校におけるウェアラブルデバイス(Moff Band)の活用についての研究」成果が発表されました。

本研究では、知的障害特別支援学校おいて、株式会社Moff(本社:東京都千代田区、代表取締役 高萩昭範 http://jp.moff.mobi/)が提供するウェアラブルデバイス「Moff Band」を活用し、(1) 遊びの指導*1と、(2)教科学習(国語・算数科、図画工作科)*2に関する検証が行われました。

*1:チャンバラごっこ、電車ごっこ、楽器遊び

*2:「国語・算数科」: 言葉による表出が難しい児童を対象に名詞(動物の名前)の理解をねらいとした国語の授業で、動物の名前を表すサインに合わせて鳴き声が出るようにした。「図画工作科」: 削り絵の導入で、児童の興味関心を喚起するため、「魔法」の効果音を鳴らしながら活動内容の見本を教示した。

研究では、動作認識ウェアラブルデバイスの活用によって児童の興味・関心を引き出し(注意喚起)、活動への参加意欲を向上させる(参加促進)効果が得られる可能性が示唆されました。それに伴い、ウェアラブルデバイスを媒介に児童たちが興味関心を共有できたことにより、関わりの拡大(コミュニケーション)や学習効果の向上(理解促進)が図られる可能性も示唆されました。

<本研究について>
【論文】
「知的障害特別支援学校におけるウェアラブルデバイスを活用した活動参加の促進に関する研究」(大阪教育大学紀要第Ⅳ部門教育科学第65巻第1号.PP.1-5)
【研究発表】
「知的障害教育におけるウェアラブルデバイス活用の検討-知的障害特別支援学校小学部における実践を通して-」(日本特殊教育学会第54回大会発表抄録集.P11-5)

大阪教育大学教職教育研究センター 特任准教授 池谷航介先生
奈良県立西和養護学校 教諭 吉川悠貴先生

本論文及び研究発表につきましての詳細は下記までお問い合わせください。
〒582-8582大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
大阪教育大学教職教育研究センター
特任准教授 池谷航介(いけたにこうすけ)
iketani@cc.osaka-kyoiku.ac.jp

株式会社Moffでは、2016年8月の学研グループ 学研教育みらい様との提携をはじめとして、弊社ウェアラブル端末(Moff Band)および技術の教育現場での活用に積極的に取り組んでおります。

「Moff Band」について
http://jp.moff.mobi/
学研教育みらいとMoffが園向けICT教育ソリューションの分野で業務提携の発表について
https://www.value-press.com/pressrelease/168394

株式会社Moffについて
「人間とコンピューターとの関係をもっと自然なものに」をミッションとするIoT(「Internet of Things」)ベンチャー企業です。自社開発のセンサーデバイス「Moff Band」、独自の動作・姿勢認識技術、データ解析技術を組み合わせて、遊び・教育・フィットネス・リハビリといった人間の現実の活動をゲーム体験に転化するアクティブ・ゲーミフィケーション・プラットフォームを企画・開発しています。
株式会社MoffのHPはこちら
http://jp.moff.mobi/

 



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