栄養スクリーニング加算

栄養スクリーニング加算

栄養スクリーニング加算とは

栄養スクリーニング加算は日頃、栄養素が足りていない人はいるがそのことに気づかず、その利用者の状況にふさわしいケアがされていないことがあるという課題から設立されました。
管理栄養士ではない通所介護職員でも、利用者の栄養に関するスクリーニングを行うことができ、その情報を文書で介護支援專門員にシェアした時に評価される制度です。

栄養スクリーニング加算の点数

1回につき5単位になります。

栄養スクリーニング加算の算定要件

○介護事務員が習慣的に利用者の栄養について検査を実施し、介護支援專門員と情報のシェアを行うことです。
○シェアする情報に必要な内容は以下です。
・BMI(ボディマス指数)が18.5未満ではないか
・半年の間に体重の減少が3%以上または半年の間に体重の減少が2〜3kgでないか
・血清アルブミンが3.5g/dlより少なくはないか
・食事量が75%以下ではないか

栄養スクリーニング加算の注意事項

○様式例によると以下の場合では空欄または参考値で良いとしています。
・「身長」を測定できない場合や「BMI(ボディマス指数)」「血清アルブミン値」を測定できない場合は空欄で良い
・栄養士がいない場合、「食事摂取量」は参考値で良い
○算出は6ヶ月に1回のみ、実施することが可能です。
 算定に必要な情報があればこの4月からでも届けを提出することは可能です。
○利用者ごとに実施されるケアマネジメントの一部分として、この加算の算出に関わるスク      リーニングを実施することを心に留めておくことが必要です。
○この加算の算出を実施する事業所はサービス担当者会議にて選出されます。この会議にて選出された事業所は基本、この加算の算出に必要なスクリーニングを続けていくことが定められています。
○利用者がこの加算の算出をすることができるサービスを複数使用している場合、使用しているサービスの実績時間や内容などを考慮しサービス担当会議にて検討、介護專門員が最終判断を下します。

ADL維持等加算

ADL維持等加算とは

「ADL維持等加算」は、ADLの維持・改善につながった利用者が多い、事業所を評価するインセンティブに値する加算制度です。

指標にはBarthel Index」(バーセルインデックス)を用い、ADL維持等加算の算定要件をクリアすれば、利用者の基本報酬を3単位、あるいは6単位取得することができます。

ADL維持等加算の点数

1)ADL維持等加算(Ⅰ)、1ヶ月あたり3単位
2)ADL維持等加算(Ⅱ) 1ヶ月あたり6単位

※(Ⅰ)(Ⅱ)は各月でいずれか一方のみ算定可

ADL維持等加算の算定要件

下記の算定要件を満たす通所介護事業所(デイサービス・地域密着型介護)の利用者全員について、評価期間(前々年度の1月から12月までの1年間)終了後の4月から3月までの1年間に、ADL維持等加算の算定を認める。

① 利用者総数が20名以上であること

② ①について、以下の算定要件を満たすこと。

a 1年間の評価対象利用期間の最初の月において要介護度が3、4または5である利用者が15%以上含まれること

b 1年間の評価対象利用期間の最初の月の時点で、初回の要介護・要支援認定があった月から起算して12月以内であった者が15%以下であること。

c 1年間の評価対象利用期間の最初の月と、当該最初の月から起算して6月目に、事業所の個別機能訓練指導員がバーセルインデックスを測定しており、Barthel Indexの結果がそれぞれの月に報告されている者が90%以上であること

d cの要件を満たす者のうちBI利得(最初の月のBarthel Indexを「事前BI」、6月目のBarthel Indexを「事後BI」、事後BIから事前BIを控除したものを「BI利得」という。)が上位85%(端数切り上げ)の者について、各々のBI利得が0より大きければ1、0より小さけれ ば-1、0ならば0として合計したものが、0以上であること。

ADL維持等加算の注意事項

評価期間に連続して6月以上利用した期間(複数ある場合には最初の月が最も早いもの)のある要介護者(評価対象利用期間中、5時間以上の通所介護費の算定回数が5時間未満の通所介護費の算定回数を上回るものに限る。)の集団について、算定要件を満たすこと。