居宅支援の初回加算

居宅支援の初回加算

居宅支援の初回加算とは

居宅支援の初回加算とは、介護支援事業所が新規利用者に対して、新たに作成したケアマネジメント課程を実施した場合に評価する加算です。

ケアマネジメントの課程とは、利用者の居宅へ訪問、利用者もしくは家族と話し合いニーズや課題の把握し、介護サービスの担当者達間で情報共有とケアプランの原案を作って意見交換します。

できた原案を利用者もしくは家族に説明し同意を得ることができたら、ケアプランを利用者と介護サービス担当者へ交付します。

これが一連のケアマネジメント課程となります。

居宅支援の初回加算の点数

単位数は、1ヶ月につき300単位になります。

居宅支援の初回加算の算定要件

加算対象になるのは以下5つの場合です

  • ケアマネージャーが、新規にケアプランを作成する場合
    ここで言う新規とは、契約の有無とは関係なく、これから利用する居宅介護支援事業所が利用者に対して、過去2か月以上居宅介護支援を提供していない、かつ居宅介護支援が算定されていない場合のことを指します。
  • 要支援者が要介護となり、ケアプランを作成する場合。
  • 要介護者が要支援となった際、それまでケアプランを作成していた居宅介護支援事業所が地域包括支援センターより居宅を受け、新たにケアプランを作成する場合
  • 要介護状態が2区分以上変更された際に、ケアプランを作成する場合
  • 利用者が、介護支援事業所は変更したが担当のケアマネージャーは変更せず、このケアマネージャーが新規のケアマネジメント課程を行った場合

居宅支援の初回加算の注意点

以下の場合においては加算不可となります。

  • 「運営基準減算」に当てはまる場合
  • 「退院・退所加算」を利用する場合
  • 利用者の介護支援事業所はそのままで、担当のケアマネージャーが変更になった際に、新しいケアマネージャーが新規のケアマネジメント課程を行った場合

訪問介護の初回加算

訪問介護の初回加算

訪問介護の初回加算とは

新規利用者の居宅へ訪問し、ケアマネジメント課程を通してケアプランを作成、利用者の同意後、居宅での介護サービスを提供した際の加算です。

以下4つの場合が対象となります。

  • 利用者が訪問介護サービスを初めて利用する場合。
  • 要支援者として介護予防サービスを利用していた利用者が、要介護認定を受けて介護保険サービスの利用を初めて受ける場合。この加算を介護予防支援初回加算といいます。また、要介護者が要支援の認定を受けた場合も初回加算の対象となります。
  • 過去2か月の間に別の訪問介護施設を利用していたため、これから利用する訪問介護施設をその間利用していなかった場合。
  • 訪問介サービスを利用していなかったが、改めて利用し始める場合。

訪問介護の初回加算の点数

単位数は、1ヶ月につき200単位になります。

訪問介護の初回加算の算定要件

算定要件は以下2つの場合があり、いずれも初回もしくは初回の入っている月に行います。

    • サービスを提供する責任者が、自らサービスを提供した場合
    • サービスを提供する責任者が、サービスを提供する介護スタッフに同行する場合

訪問介護の初回加算の注意点

初回加算を利用するにあたって、サービスを提供する側から事前に加算内容について説明し、利用者の同意を得る必要があります。

入浴介助加算

入浴介助加算

入浴介助加算とは

入浴介助加算とは、デイサービス等の通所介護や、デイケア等の通所リハビリにおいて、入浴中の施設訪問者(以下、訪問者)の見守りを含む介助を行った場合に算定できる加算です。

入浴介助加算の点数

単位数は、1日につき50単位になります。

入浴介助加算の算定要件

加算対象になる入浴方法は、全身浴と全身シャワー浴です。

入浴介助での見守りとは、訪問者の自立支援や生活動作向上のための援助であり、必要に応じて転倒予防の声かけ、入浴中の気分の確認などを行います。

見守りにより体に直接触れなかった場合でも、加算の対象になります。

入浴介助加算の注意事項

以下の場合においては、加算が不可となります。
通所介護計画では入浴となっているが、訪問者の都合により入浴しなかった場合

  • 通所介護計画では入浴となっているが、訪問者の都合により入浴しなかった場合
  • 厚生労働省の基準を満たした、入浴介助の実施可能な人員もしくは設備を有して入浴介助が行われなかった場合
  • 訪問者の体調悪化により、体をタオルなどで拭く清拭や部分浴、部分シャワー浴のみ行った場合。部分浴と部分シャワー浴は、足湯や洗髪のみといった体の一部分だけの入浴であり、全身入浴に該当しないため加算の対象外となります。